三浦半島南端部は台地状に広がる畑の下に、波で侵食された複雑な海岸線が続いています。
そんな入江に作られた小さな小漁港の宮川港は穴場スポットとして楽しまれています。
港内には駐車場2箇所、トイレ2箇所も設置されており、家族連れの釣りでも安心出来ます。
又、現地で餌の販売も行っているので、仕掛けさえあれば釣具屋さんに寄らなくていいのも一つのメリットです。
港内の海底は砂地ですが、釣り場のほとんどが岩礁帯が占めているため釣れる魚は豊富です。
ウキ釣りではウミタナゴ、メバル、クロダイが狙えます。
サビキではアジ、イワシが狙えます。
港内のちょい投げではハゼやシロギスが釣れるほか、秋にはエギングによるアオリイカや、カイズの数釣りが可能になってくるポイントです。
〇アクセス
所在:三浦市宮川町
交通:京急久里浜線・三崎口駅よりバス利用、「宮川町」バス停下車、徒歩15分。
横浜横須賀道路・衣笠ICより県道26号を経て国道139号を南下、「引橋」信号より再び県道26号線経て三崎港で県道215号へ行きます。
宮川大橋の手前を左折、突き当りの交差点を右折して坂を下ると宮川港になります。
○釣りポイント
ポイントA
秋にカイズの数釣りができるポイントになります。
ここの場所は魚が泳いでる姿が見えるほど浅いポイントですが、魚影が濃い場所です。
沖側の磯場がクロダイポイントになります。
海が荒れた際にこの浅場にクロダイが入ってきます。
朝マヅメが狙い目です。
又、堤防先端部の海底は藻場となっているため、アオリイカの良好ポイントになります。
エギングで攻めてみるといいでしょう。
ポイントB
駐車場からすぐの岸壁は足場もよく、海面からの高さも程よいです。
ノベ竿でウキ釣りをするには最適の場所です。
ターゲットはウミタナゴやメバルになります。海底は砂地のためコマセを使用して障害物に隠れている魚を積極的に寄せていきましょう。
エサはジャリメと大型アミを用意しておけば万全です。
船揚げ方面に投げてハゼやシロギスを狙ってもいいかもしれません。
〇ターゲットはコレ
岸壁に作られた港は、藻場を好むウミタナゴの絶好ポイントになります。
海面からの高さも程よく、ノベ竿の浮き釣りが楽しめるポイントになります。
アタリが渋い場合はエサを付け替えてみると反応が出始めるので、ジャリメと大粒アミの2種類のエサを用意していくといいです。
3月~5月、10月~11月の秋がベストシーズンになっています。
〇その他
出典:https://snapdish.co/d/yPDuya
大きいウミタナゴは塩焼きや刺身が絶品です。是非今晩のつまみにどうぞ♪
又、コマセを撒き続けることが釣果に繋がってくるので、コマセは多めに持っておくといいでしょう。
子連れのファミリーにとって宮川港はトイレもあり駐車場もあり最適の場所になっています。
岩礁帯で作られた港のため、ところどころに岩場があり、磯遊びも楽しめます。
是非、一度宮川港に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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