静岡県磐田市にある福田港は遠洲灘と呼ばれる日本の海域に造成された数少ない港のひとつになっています。
広大な砂浜に突き出た港は明確な変化点となり魚の寄り付きが抜群で、クロダイやシロギス、アジなどの対象漁も豊富なポイントになっています。
交流広場「ふくっぱ」も完成し、トイレや駐車場、食事処も設けられ、ファミリーからマニアまで楽しむことができる港になっています。
なお、東西の両堤防をはじめ釣り禁止エリアが多いため、釣行する際は十分注意してください。
〇アクセス
所在:静岡県磐田市豊浜4127
交通:東名高速・磐田ICを出て県道43号を南下。R150号を左折して東進し、太田川を渡って最初の信号交差点を右折すると福田港になります。
〇釣りポイント
ポイントA
ポイントAはメインの釣り場となっている釣り場です。
メインの釣り場のふくっぱ前の岸壁は車の横付けが可能で初夏から晩秋にかけて小アジやコハダをサビキ釣りで狙う家族釣りで賑わいます。
マイワシやカマス、サヨリが回遊する年があるので事前に情報収集してどのタイプのサビキ仕掛けを選ぶことが大切になります。
ちなみにここの地元民の方は夜明け前に釣り座を構えてシラスを付けエサに使う投げサビキ釣りで30cmの数釣っています。
夜明け前はアジも日中よりも一回り大きく20cm級のアジが狙えます。
秋にはスズキの稚魚のやマダイの稚魚のチンタが釣れます。
ここのポイントは前方には砂地が広がっていて、ちょい投げで15cmほどのシロギスやメゴチが釣れるポイントになっています。
ポイントB
高堤の主役はクロダイになります。
シーズンを通してアベレージは30cm前後と小ぶりですがダンゴ釣りやウキ釣りで顔が拝め、春には50cm級のクロダイも釣れることが可能です。
夏から秋にかけては空いていればヘチ釣りも楽しむことが可能です。
ふくっぱ前のポイントAと合わせてチェックしたいポイントになります。
又、夜に胴付き仕掛けやジグヘットリグで際を探ればカサゴやメバルが釣れます。
道流堤防の岸壁はブッコミ釣りでクロダイやキビレを狙う地元民が釣り座を構えています。
大型の実績は抜群のポイントになります。
夏にはセイゴやフッコが釣れるのでエサはアオイソメが良いでしょう。
〇ターゲットはコレ!!
ここでのターゲットは何といってもクロダイです。
福田港は水深が4~5mあるため、6.3mクラスのクロダイ竿に太鼓リールが主流になります。
道糸を2号のものにして、ハリスを1~5号、針はチヌ1~3号がベストになります。
コツとしてはアタリは小さく早合わせをしないことです。やわらかい穂先でその曲がりで見分けることが重要になります。
〇釣れる魚
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