海岸線の護岸化が進んでいるため分かりにくいですが、ここはゴロタ場と砂地の境に作られており、多彩な魚種に恵まれた釣りになります。
メバルのポイントとしても知られ、国道を走ると常夜灯が立つ手頃な堤防が見えるため、立ち寄るルアーマンも多いです。
それだけプレッシャーは高く、ハイシーズンでもテクニカルな釣りが楽しめます。
〇アクセス
熱海港より伊東線に乗り換えて伊豆多賀駅を下車します。
その後、歩いて15分で伊豆多賀港に到着できます。
車の場合は東名高速厚木ICでおりて、小田原厚木道路経由、西湘バイパス石橋ICをおりて、R135号線~真鶴道路~熱海ビーチラインを経由して熱海を過ぎ、多賀へ。
駐車場は有料駐車場があります。また、平日は空いているスペースに駐車も可能です。
〇メバル
サイズは20~25cmがアベレージとなります。
メバルは周年港周りについていますが、30cm級が高確率でヒットするのがベストシーズンである2~3月になります。
この時期には周辺のゴロタ場から多くの多少水深のある大型のメバルが移動してきます。
伊豆半島のゴロタ場に造られた港はどこでも同じ傾向があり、1月終わりにゴロタ場で釣果が減ると、港周りで大物が釣れ、3月終わりに港周りで釣れなくなると、再びゴロタ場が良く釣れるようになります。
1月~2月 ゴロタ場🐠大物メバル 港周り釣れない
3月の終わり ゴロタ場 釣れない 港周り🐠大物メバル
〇ポイントA
一番熱いポイントはAのテトラ帯になります。
周辺の海底にも根が点在していて、ハイシーズンは30cmを超す尺メバルの釣果実績がある。
ただし、釣り方にはコツが必要でタダ巻きなどの直接的な動きでは釣れる可能性はかなり低いです。
釣り方は簡単です。
①軽めのジグヘッドリグを底まで沈める。
②チョンチョンとさせたあとフワ~と沈める。
以上になります。これの繰り返しです。
コツはフワ~の時が重要で、フォールが速すぎると反応しません。
アタリも大きく出ることはなく、たいていモゾッとした違和感が伝わります。
これを確実に感知できる出来ないとヒット後の主導権が取れず、海底の根に巻かれてバラすことになります。
〇ポイントB
mmポイントBは常夜灯が立つポイントになるため、メバルの寄り付きが良いポイントになります。
しかしながら、ポイントAと比較するとサイズは小ぶりで22~23cmほどのサイズになります。
マイクロダートアクションというダートアクションを繰り返す釣りが有効になります。
〇ポイントC
ポイントCは先端に近いテトラポイントになります。
そのため、周辺を徘徊するメバルが足を止めやすい場所になります。
こちらのポイントもマイクロワインドで狙うのがベストなポイントになります。
又、左手に続くゴロタ場もメバルの実績が高いポイントで30cmオーバーの尺メバルが数多く釣れている場所になります。
アジ
ポイントC
ポイントCは1年を通してアジの回遊があるポイントになります。
サイズは小~中型のサイズが中心となります。
一番面白い時期は2月~3月の時期で、30cm級の尺アジがスタンダードサイズとなります。
時には40cm級の超大型のアジも顔を出します。
釣れる時間帯は短く、夕マズメの1時間に限られていることがほとんどなので、計算して釣りをしましょう。
又、ゴロタ場もアジの実績が多い場所となります。
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