潮の大小を知ろう
海には満ち引きがあることはご存知でしょう。これは月の引力由来で、「大潮→中潮→小潮→
長潮→若潮→中潮→大潮」の順番に繰り返されている。また、旧暦は月の満ち欠けに準じた暦
なので旧暦カレンダーでも知ることが可能だ。
お月見の時期の今くらいに言われる「十五夜」というのは満月のことで旧暦の15日前後は満
月の大潮と覚えておくと便利だ。
出典 http://koyomi.vis.ne.jp/directjp.cgi?http://koyomi.vis.ne.jp/moonage.htm
満ち潮と引き潮
海水が増え潮位が上がることを満ち潮、海水が減って潮位が下がることを引き潮と呼び最満潮
最干潮のときを潮止まりと呼んでいる。この潮の動きが魚の移動に大きく影響していて釣れる
ときが予測できる。釣りでは満潮前後が釣れるとされているが釣れる場所によってことなる。
しかし、実際は釣り場にベストな潮があるので釣れるまではすべての潮を釣るつもりで通って
みよう!!一度釣れる潮が分かったらその後もその潮では釣れやすいので、やはり通うしかな
い。
潮位は場所によってメリットが異なる
一般に満潮前後がベストとされている釣りですが、場所によってそれは大きく違う。
港の構造、深さ、ストラクチャーの大きさ、潮の流れなどいろいろな要素が絡んでくる。
一般に満潮と干潮のメリット・デメリットをあげておく。
満潮
出典http://guide.travel.co.jp/article/1825/
メリット
水深が増えれば魚のストック層も増える。堤防に付着した貝や虫も食べることができる。
デメリット
水深が深いと魚が散ってしまうため、狙いが定まらず効率が悪い。
干潮
出典http://dogfood107.lolipop.jp/%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%AE%E5%9F%BA%E6%9C%AC/%E6%BA%80%E6%BD%AE%E3%81%A8%E5%B9%B2%E6%BD%AE%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.html
メリット
水深が浅いと狙う範囲が狭くなり、効率的に釣る事が可能。
デメリット
水深が浅いと海上から底までが丸見え。魚からも釣り人が見えているわけだから、魚の警戒心
も高くなる。
まとめ
魚が釣れるときは潮の満ち引きに大きく影響している。一般的には満潮前後と言われているが
実際はそのポイントによってまったく異なる。最終的には釣れるときの潮を調査する必要があ
る。
また、魚が釣れる時期は今回の「潮の満ち引きによる影響」と「荒食い」による影響の2つあ
る。
荒食いについては↓にリンクを張っておきます。
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