目の前に江ノ島を望むロケーションに恵まれた、規模の大きな汽水域。
投げ釣りではシロギス、イシモチ、ハゼに加えてシタビラメやキビレ、ウキフカセではクロダイ、ルアーでスズキやメッキ、又、ウナギやワタリガニもが釣れるポイントになっています。
片瀬川河口は汽水域で釣れる魚種が豊富な場所になっています。
付近にはコンビニ、釣具店、トイレ、駐車場が揃っているうえに交通の便も良好です。
駅からも非常に近いため電車釣行にお薦めです。
河口一帯と河口の両側から延びる堤防が釣り場となるほか、片瀬西浜から延びる西プロビナートの一部からも竿を出すことが可能になっています。
〇アクセス
所在:藤沢市片瀬海岸
交通 【公共手段】小田急電鉄・片瀬江ノ島駅下車。
【自家用車】横浜新道から国道1号を左折、県道30号の「藤沢橋」信号を左折し、国道467号を南下。突き当りの「片瀬東浜」信号を右折すると片瀬橋です。
〇釣りポイント
ポイントA
河口の両側から竿を出すポイントになります。
底は根掛かりが少ない砂泥底になっていて投げ釣りには最適の場所です。
イシモチ、ウナギ、シタビラメの他、先端からはシロギスも狙えます。
ヒイラギやフグのエサ取りが激しい時はマズメ時や夜釣りを狙うと良いでしょう。
水深のある右側が航路となっているため、右側から竿を出す場合は船舶の航行に注意した方がいいです。
ポイントB
片瀬西浜から延びる西プロムナードの先端寄りの一部が釣り可能エリアとなっています。
潮通しも良いことから休日には多くの釣り人で賑わうポイントになります。
初夏~秋にかけては投げ釣りのシロギスが面白い釣りです。
遠投をしなくてもメゴチ混じで数釣りが楽しめるポイントになっています。
イシモチを狙う場合は降雨後に片瀬川からにごりが混じった場合がベスト条件になるため、雨が降った次の日などが狙い目です。
この場所は釣り禁止エリアがあるため注意が必要となります。
〇ターゲットはコレ
ここのターゲットはウナギとシタビラメになります。
◇ウナギ釣り
ウナギ釣りと聞くと難しい釣りをイメージする方もいらっしゃる方がいるかもしれませんが、そんなことはありません。
ウナギはミミズやイソメなどを使用してエサ釣りで釣りをします。比較的暖かい4月~10月が釣れるシーズンに思われがちですが、実は秋冬も脂がのって美味しい時期になっております。
そのため、年中釣れる魚です。
釣り方は夜釣りと昼間釣りがあり、夜釣りの方が釣れます。
昼間釣る場合は濁りのある場所や障害物のある場所を積極的に狙っていきましょう。
夜釣りの場合は時合いを意識しましょう。
最もよく釣れるのが日没から数十分で、かなり短いです。そのためそのタイミングで必ず釣りを始められるように準備しておくといいでしょう。
又、濁りや障害物など関係なく、水が良く動いている場所がお勧めとなります。
◇シタビラメ
シタビラメはコンパクトロットでちょい投げで狙うことが可能です。
難しい技術などは必要なく、置き竿で十分になります。
引きも強く、食べて美味しいシタビラメを是非狙ってみてください。
それほど数がつっれる魚ではないため、ポイントA,Bなるべく先端を狙うのがより高確率で型を見ることが出来ます。
〇釣れる魚
〇ワンポイントアドバイス!
水深があまりない河口部の釣り場のため、満潮前後の時間帯を狙って釣行するといいでしょう。
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