千葉県釣りポイント 【龍島港】駐車場&トイレ完備のキスの数釣りポイント 釣り方のコツとは?





綺麗なトイレとキャパシティー十分な駐車スペース、足場の良い堤防と三拍子揃った龍島港周辺は内房エリアでは屈指の人気の釣りポイントになっています。

メインの釣り場となる龍島新堤は時間制限があるものの、投げ釣り、ウキ釣り、ルアー、探り釣りとどんな釣りも楽しめてターゲットも豊富です。

ただし、堤防の両側は前下がり上に石が積まれているので、落水しないように注意が必要です。

また、新堤の付け根部分にある石積み場は、作業時間以外のみ竿出しが黙認されています。

運搬船が近づいたり、ダンプカーが入ってきたら速やかな移動をお願いします。

龍島島の釣りポイントは足場が良好で、駐車場とトイレが完備されているためファミリーフィッシングに最適の場所になっています。

小物から回遊魚まで釣り物が豊富なため、是非お勧めのポイントです。

〇アクセス


所在:千葉県安房郡鋸南町龍島

交通:JR内房線・安房勝山駅より徒歩15分。

車の場合は、富津館山道路・鋸南保田ICより県道34号を経てR127号を南下。

「大六」バス停先のT字路を右折して道なりに進むと右手に龍島港が見えます。

〇釣りポイント

龍島新堤防1

・ポイントA

龍島新堤は沖にまっすぐ延びた一文字堤になります。

潮通しがよく、水深も適度にあるため、シロギス、メゴチ、クロダイ、アオリイカ、コウイカ、アジ、サバなど多彩なターゲットを狙うことが出来ます。

先端部を除いて堤防の両側は前下がり上に石が積まれているので、落水に備えてライフジャケットの着用が安心できます。



・ポイントB


龍島新堤の付け根に延び小突堤はぐるりと柵に囲まれているため安全に竿を出すことが可能になっています。

堤防周りは浅いものの、ちょい投げでシロギス、メゴチ、ヒイラギ、ウキ釣りでウミタナゴやメバルが狙えます。

しかし、ここのポイントはそれほど広くないため、先釣者がいるときは無理に入らないようにしましょう。

〇釣れる魚

龍島新堤防2

〇ターゲットはコレ

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龍島港はターゲットの豊富さから多様な釣り人で賑わう釣り場となっていますが、最も釣果が手堅いのはちょい投げ釣りで狙うシロギスとなっています。

外道にはメゴチやヒイラギがまじり、春先にはホウボウが混じることもあります。

シロギス釣りのエサはジャリメが良いです。

ここのポイントはときよりフグの猛攻をくらうことがありますので、そんなときは少し移動して、投入方向を変えてみるといいです。

キスの釣り方は置き竿の場合と竿を少しづつ引いていく場合の2通りあります。

両方やってみるといいかもしれません。

置き竿の場合は投げた後にゆっくりと糸をまいて、コツッとひっかかりがある場所を発見したら、その位置でラインを張った状態にして竿を置きましょう。

その場所にはカケアガリがあるため、魚の付きが良い場所になっています。

少しずつ巻く場合は投げた後にゆっくりとリールを巻いてラインを張った状態を維持します。

そうするとシロギスが食いついてきます。^^

〇備考

龍島新堤は15時~翌朝7時までは釣り禁止になっています。

漁業者とのトラブルになれば日中も釣り禁止になってしまう可能性がありますのでルールを必ず守って釣りをしましょう。

 

 

千葉県釣りポイント アジ釣りの名所 アジのストック率100% 【外川港】

千葉県の東の端に位置し、太平洋へと出っ張る銚子。

外川港はその半島の南側にある。東西700mの大型の漁港になる。

そのため、そのポイントの数も多い。

銚子沖は暖流の黒潮と寒流の親潮がぶつかるエリアなので、昔から数多くの魚がとれ、利根川からも栄養豊富な水が流れるため、アジの餌となるプランクトンが豊富である。

港内にはアジが必ずストックされている。

盛期はサビキで盛り上がる。

港内には岩礁が多くメバルもいるが、外港側のテトラは夜釣りをするには足場が悪い。又、メバルの実績は港内では聞かれない。



外川港へのアクセス

住所:〒288-0014 千葉県銚子市外川5丁目1

車でのアクセス

東関東自動車道→大栄IC → 国道51号 → 東総有料道路 → 県道70号 → 県道28号旭小見川線 → 国道126号バイパス →銚子有料道路 → 名洗、外川IC →外川港

電車

銚子鉄道 外川駅から徒歩8分

外川港の釣りポイント

外川港

外川港では通年アジが狙えるがピークは7月~9月である。

これは銚子エリアの水温があまり高くならないことが特徴であるからだ。

サイズは20cm級がメインサイズで、セイゴやムツ、マズメ時にはカマスが混じることも多い。

主なポイントは4つある。安定した釣果が出るのが漁協の右側から延びる突堤の先端の釣りポイントAと右側の堤防先端のB。

この2つには常夜灯があり、暗くなるとアジが集まってくる。

千騎ヶ岩の外側Cは消波ブロッグの上からの釣りとなるが、ここにも常夜灯の光が外側まで届いているのでアジが集まりやすい。

ただ、海が荒れていると波を被りやすい。また、すぐに底荒れしてしまうのでナギ日限定となる。

東堤の先端付近のDは朝夕マズメがベスト。

マズメ時はベイトを追ってアジが回遊してきたり、消波ブロッグ帯に居着いているアジが捕食するタイミングとなる。

ただし、ここには常夜灯がないので完全に暗い時間帯はライトが必要となる。



釣り方

外川港の釣りは常夜灯の下を攻めることがセオリーとなる。

ジグヘットリグにて表層から探っていく。キャストしたら表層を漂わせてゆっくりリトリーブするか、軽くシェイキングするか、カーブフォールさせる。

アタリは大抵フォール中におきる。

ごく小さな当たりが多いので少しでも違和感を感じたら合わせよう。

表層でアタリがない場合、あるいはマヅメ時の薄明るい時間はタナが深いことが考えられるのでジグヘットを少し重くしてボトム付近を狙うのが良い。

攻め方はリグがボトム付近についたら50cmほど軽く誘いあげ、その後にカーブフォールさせる。その際にアタリがくる可能性が高い。

それでもアタリがない場合は、粘らずに違うポイントを探っていく。

外川港は人が少ないため、手軽にラン&ガンできるのが魅力の一つとなる。

釣れる魚

外川港2

今回の特集では一年中狙え、かつ実績が多いアジを取り上げたが、外川港ではアジ以外にも投げ釣りでハゼ、イシモチ、アナゴ、フカセ釣り、ウキ釣り、ミャク釣りでクロダイ、泳がせ釣りでヒラメの実績がある。

釣れたアジやハゼなどをエサにしても面白いかもしれない。

 

周辺情報

トイレ:港内にあり

駐車場:港内にあり

コンビニ:車で6分間(犬吠埼駅近く)

釣り具屋:あり

水深:2-6m

常夜灯:あり

 

南房総屈指の人気釣り場 冬でも釣れる高活性釣り場【自衛隊堤防】

冬でも高活性の自衛隊堤防




○自衛隊堤防がお勧めの理由は?

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南房総に位置する自衛隊堤防が冬でも高活性の理由は暖流である黒潮の影響である。

黒潮が存在するため、冬であっても比較的水温が高く、魚の活性高い。

自衛隊堤防は夏場大変人気で混雑する堤防である。冬にも釣果を簡単に上げられる堤防であるが、冬は比較的空いていることが多く、かなりの穴場スポットとなっている。

アジの魚影が濃く20cm~25cmほどのサイズがメインとなる。トリックサビキでの釣りでアジを狙うも良し、明け方の足元にアオアジが回遊するのでこちらを確保してヒラメなどの大型の魚を狙うこともお勧めする。




 

ポイント・釣り方

自衛隊1

自衛隊堤防①

 

自衛隊1

自衛隊堤防②

釣り場は堤防中ほどから先端にかけての場所になる。ねらい目の時間は深夜から明け方となる。

釣り方はサビキ釣り、ロケットかご釣り、浮きサビキなどである。

遠投の必要はない。20mほど投げられれば十分である。

ウキ下は4ヒロ、夜中はアジが回遊してきた際は2ヒロに調整すると釣れる。(1ヒロ約150cm)

あたりがなければ浅瀬を狙っていくスタンスをおすすめする。

手前のヨットの周りで居着きのアジを狙うのも面白い。

ノベウキやトリックサビキで狙うとよい。

しかし、ヨットのロープに引っ掛ける可能性もあるのでくれぐれも注意が必要。

 

また、冬には北風が入り、海が濁りやすい。適度な濁りであればいいのだが、強い北風の場合濁りが激しく、釣果への期待が薄いため別の釣り場をおすすめする。

○最後に

館山周辺の釣り場は現在釣り人によるごみ問題が深刻化している。

ボランティアの人が掃除をしているが、このままでは釣り禁止エリアとなってしまう。

釣りででたゴミは近隣の住民への迷惑の他、環境汚染や動物への悪い影響なども考えられる。

ゴミは持ち帰り、マナーの良い釣行を楽しんでもらいたい。