ほとんどが企業用地となっている東扇島にある東扇島公園は唯一釣り人に開放されている海辺のオアシスとなっています。
敷地内にはトイレが3か所、駐車場が2か所、展望台や芝生広場もあります。
安全柵もしっかりしているためファミリーフィッシングには最適の神奈川県の釣りポイントです。
一見、のんびりムードの釣りポイントのように見えますが、釣れる魚は豊富で、シロギス、カレイ、サッパ、フッコなどの魚の他に良型のメジナ、クロダイ、マゴチ、シリヤケイカ夏から秋にかけてはイナダが回遊する侮れない釣りスポットになっています。
海底はおおむね砂泥ですが、根がかりする箇所もいくつかあるため、仕掛けの予備は多めに用意するといいです。
又、安全柵の大きさが1mほどあるため、小さい釣り竿では釣りにくいため、4m以上の竿があればベストです。
〇アクセス
所在地:川崎市川崎区東扇島
交通:JR東海道線・川崎駅より東扇島循環バスに乗り、「川崎マリエン前」で下車が最寄となります。
しかしながら、距離があるため車でのアクセスをお勧めします。
車の場合は首都高速湾岸線東扇島出口を出て国道357号線に合流します。
その後、突き当りを左折すると西公園となります。
〇釣りポイント
ポイントA
海岸はほぼ全域が投げ釣りポイントになっています。
イシモチやカレイはカド付近、シロギスは中央付近がそれぞれ高実績のポイントになっています。
カドから南に投げるとやや沖にカケアガリがあり、その周辺に仕掛けを止めるのがベストです。
安全柵には救助用の浮き輪も設置されているため安心できます。
又、後ろにスペースがあるため、遠投も可能になってはきますが、後ろに人がいないことを十分に確認してから投げるようにして下さい。
ポイントB
公園の北側は岸壁の下にテトラが入っていて、その周辺にはクロダイやメジナ、メバル、カサゴなどの好ポイントになっています。
メジナはなんと40cm級の良型が狙える。
地元民の方はノリやジャリメをエサに狙っています。
クロダイや根魚はモエビなどをエサに前打ちがよく、沖は砂地なのでテトラの際に仕掛けを届けるのがコツとなっています。
釣れる魚
主な釣れる魚と時期を記載致しましたのでご活用ください^^
〇イチ押しターゲット
なんといってもかかせないのはシリヤケイカです。
シリヤケイカはゴールデンウィークごろから釣りはじめられます。
ナギ日の早朝がベストで、足元に小魚の姿が見える場合は高確率で釣れます。
スッテ仕掛けかエギングで狙います。しかしながら、潮が速いところも多いため
餌木もお勧めです。
釣り方は簡単で、海底に餌木を着地させたら大きくしゃくって手前まで探るを繰り返すだけです。
その他情報
第一駐車場には4~1月に営業している勇釣具屋の移動式売店があります。
餌や仕掛けなどの他、軽食などの購入も可能となっています。
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