利根川の河口内にある波崎港が手狭になったために造られたのが波崎新港になります。
以来、河口内の港を「旧港」、こちらを「新港」と呼んで区別されています。
港を囲う広大な埠頭と港内が主な釣り場となっております。
埠頭は外側もテトラが入られておらず、実に広い車の横付けポイントになっています。
利根川からの水路は上流でせき止められ、直接川水の影響は受けませんが、外海から入る魚から汽水を好む魚まで釣り物はとても多彩になっています。
サビキ釣り、投げ釣り、ルアー釣りなどジャンルを問わずに楽しむことが可能なポイントになっています。
広大なキャパシティがあるため、大人数でわいわいと竿を出しても大丈夫です。
〇アクセス
所在:茨城県神栖市
交通:JR総武線・銚子駅より波崎海水浴場方面行きのバスに乗り、「リバーサイド公園」バス停下車。
車の場合は、東関東自動車道・潮来ICよりR124号で波崎方面へ。銚子大橋直前の交差点を左折し、川沿いの道路を下流に向かうと波崎新港です。
〇釣りポイント
ポイントA
メインポイントは製氷所のある埠頭になります。
外側から先端にかけてほぼ全体で車の横付けが可能になっています。
アジ、イシモチ、ヒラメ、夏場は回遊魚も狙えます。
アジはトリックサビキがお勧めで、夏場はマズメ時がベストになります。
海底はフラットな砂地となっているためカレイやイシモチが狙えます。
イシモチは30-50m投げてアタリを待ちます。
胴付き仕掛けにアオイソメが定番のスタイルになります。
日中狙う場合は潮が濁っているときが良好です。
ポイントB
港内の岸壁も、船が着いていない場所で釣りが可能です。
サバやイワシ、アジの群れが寄ったときは港内に溜まることが多く、コマセを効かせやすいので効率よく釣れます。
また、市場側には明るい常夜灯があり、その明かりがこぼれる周辺はルアー釣りの好ポイントともなります。
最近はルアーでアジを狙う人が多いです。
〇ターゲットはコレ
ハゼやイワシ、アジ、小鯖などの小魚が多い場所になるため、必然的にヒラメも多く潜んでいます。
ポイントは製氷所のある埠頭の外向きからかどにかけてと水路側になります。
エサはサビキで釣れた小魚で大丈夫です。
水路内はハゼも多く、このハゼも非常に効果的に釣ることが可能です。
胴付き仕掛けで狙う人が多く、岸壁基礎部のカケアガリの先に仕掛けを止めてアタリを待つのがセオリーとなります。
尚、エサはエアレーションするなどして弱らせないことが大切になります。
〇釣れる魚
〇備考
ハゼも手軽に釣れるポイントになっています。
夏から秋には水路側の浅瀬に溜まっているので、チョイ投げやミャク釣りで楽しめますので、ヒラメ用の生き餌の確保は簡単です。
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