周囲に砂地が広がり、水深も船道を除いて2~3mほどしかないのが竹岡港になっています。
釣り場としての魅力は感じませんが、湊川まで続く磯場や
沖の根周りに着くメバルのエサ場となっているポイントになります。
暗くなると群れが寄ってきます。
回遊のタイミングは潮位などにもよりますが、何の反応もない状況が突然入れ食い状況に一転してしまうこともあります。
釣れるサイズは10cm~20cm級が主体となっており、小型が中心で外側のテトラ帯や沈み根周りでは15cm以上が釣れる確率が多いポイントになっています。
〇アクセス
〇釣りポイント
ポイントA
左右から堤防が延びているが、実績が安定しているのが右側の堤防になります。
外側一帯に入れられたテトラの際や付け根寄りに点在する沈み根周りがポイントになっています。
ポイントAはテトラ帯となっており、メバルはテトラの際か穴の中にいるので、なるべくテトラ帯と平行してルアーを引けるようにキャストします。
あとはゆっくりタダ巻きしてくるだけになります。
着水後、沈ませる時間を変えて表層近くから底付近まで探ります。
沈み根の周りでは、根掛かりする場所を覚えて根の様子を把握しつつ、できるだけ際を探るようにします。
通常どおり軽量のジグヘッド+小型のワームでよいが、飛ばしウキを使ったフローティングで遠投をするのも効率的になります。
上げ潮の流れが差すと潮目ができるとこも多く、格好のポイントになります。
出来る限り軽いジグヘッドに替えて、潮目に流し込んでいけばベストになります。
流れでドリフトにする動きには、メバルがいれば必ず反応を示します。
ポイントB
10cm前後の小型は港内にも多く、入り込んできます。
型を問わず手堅く釣果を上げたいのであればまずは漁港奥の船揚げスロープを探り、ひとしきり釣ったら堤防へ移動します。
ジグヘッドは0.7~3.0gまでを状況により使い分けることをお勧めします。
ワームは1.5~2.3インチを各種各色用意するといいです。
2月~3月に接岸する産卵前や産卵後の個体は活発にエサを追うので、小型のミノープラグやメタルジグも有効になります。
〇釣れる条件
条件的には100cm以上の潮位があった方がよく、夕マズメ以降に満潮となる日に釣行するのがベストです。
冬場は海水の透明度が高く、月夜は避けたいです。
満月が煌めく夜はルアーのアピールが強すぎるようで、釣りにくくなることが多いです。
最後に港内に係留されている船に勝手に乗るのは当たり前ですが、絶対にやめてください。
陸上の漁具などにも触れないようにマナーを守って釣りを行うようにお願い致します。
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