秋~冬もしっかり楽しめる那珂湊港
冬は魚がいないと諦めていませんか?
他のサイトには紹介していない地元民でしか知らない釣りポイントをご紹介します。
ファミリーフィッシングに欠かせない綺麗なトイレがある那珂湊港は、港内も広く随所に車を置くことができます。
「おさかな市場」では新鮮な海の幸が並んでおり、1年中釣り人で賑わっている場所でもあります。
夜は静かにライトルアー釣りを楽しむことができ、メバルやアジが好ターゲット。
冬場はジグヘッドにイソメをつけるとドンコやハゼ、アイナメも釣ることができて、釣り人を飽きさせることのない港です。
メバルが釣れるポイント
メバルを狙うなら1番のポイントは新堤先端の内向きです。
基礎石のカケアガリの先に海藻が生えているので、その周りにメバルが集まっています。
港内のメバルが小型なのに対し、こちらは20センチオーバーが釣れることもあるのでぜひ挑戦したいポイント。
釣り座自体は足場が低いものの、背後は高い堤防で北東風が強いときもとても静かなのが嬉しいですね。
対する北側の船溜まりは常夜灯が並び、係留船の陰などは釣りやすい場所。
船やロープにルアーを引っ掛けるのは厳禁なので、キャストコントロールが苦手な方は開けたところで釣ってみましょう。
漫然と投げてもアタるので、きっと良い獲物と出会えますよ。
また、おさかな市場の背後も常夜灯が並んでいるので、前にメバルが着いています。
底でのヒットが多いので、確実に底を取ってからリトリーブしたいところです。
ちなみに真冬にマルタが溜まりメバル狙いのルアーにもしばしば食ってくるので、家族で楽しむにはちょうど良いかもしれませんよ。
アジなら上級者向けの場所も
アジのシーズンは5月~11月ですが、那珂川の上流で大雨が降ると濁った水が港内に入りいなくなってしまうこともしばしば。
そんな中で最も釣果を得られるのは赤灯寄りです。
秋に大量のアジが入ったときは中堤防でもつれますよ。
ここは足場が良いので椅子に座りながら団子釣りをするスペースもあります。
先端からちょい投げでカレイ、イシモチが狙え、ウキ釣りの場合は、ウミタナゴ、メバル、サヨリを狙うこともできるのが嬉しいですね。
しかも時合をみて爆釣ができ、2桁を釣ることも期待される名スポット!
逆にテトラポッドで釣る場合は上級者向けとなるので、できればライフジャケットがあった方がいいかもしれません。
その分人に荒らされてないので魚影も豊かで大物が狙えるのが魅力。
反対面の内側は足場が良いので釣りをしやすく、沈み根周りを狙うのがコツです。
船溜まりで釣るなら常夜灯を生かして夜間を狙いましょう。
明け方には漁業者の作業が始まるので撤収しなくてはなりませんが、群れが入っていれば夜を通してポツポツ釣れて楽しいポイントですよ。