今回は堤防で釣れる危険な魚を取り上げたいと思います^^
堤防釣りにおいて毒を持った魚を知っておかなければ、毒に犯されてしまう危険性があります。
しっかりと知識を付けて釣りを楽しみましょう^^
毒を持った魚
〇カサゴ
出典 http://www.zukan-bouz.com/kasago/kasago/kasago.html
カサゴは主に餌釣りやルアー釣りで釣れる魚です。岩場の影などに隠れている肉食の魚になり
ます。カサゴのヒレにはハブの18倍もの毒があり、かなり危険です。しかし、実際は極微量
のため、棘が刺さってもズキズキと痛む程度で済んでいます。生命に関わる危険性は低いが是
注意しておきたいところです。
〇ソイ
出典 http://www.zukan-bouz.com/kasago/mebaru/kurosoi.html
ソイ自信には毒はありませんが棘に刺さると傷が雑菌に侵され化膿してしまいます。
とても鋭い棘なので気をつけましょう。もしも、とげに刺さってしまったら、アルコール消毒
あるいはお医者さんに見てもらうのが懸命です。
〇ダツ
とても鋭い歯を持ち、手が触れただけでも切れてしまいます。素手で持つことは避けてください。
フィッシュグリップやタオルで持つこと。また、ダツは明かりを見ると海上に飛び上がって
くるのでダツが多い海域では際から少し離れて釣りをしてください。ライトは海面に照らさな
いようにしましょう。
〇太刀魚
出典 http://www.seamore.co.jp/ingredient/ingredient008.html
太刀魚はとても鋭い歯をもっています。噛まれたらひとたまりもありませんので注意してください。
太刀魚の歯はのこぎりのような歯で、返しがついているため噛まれたらなかなかとることも難
しいです。釣り上げてからしばらく暴れるので注意が必要です。
〇エイ類
出典 http://sentyo.blog81.fc2.com/blog-entry-111.html
エイの尾びれには棘があり、猛毒ですので絶対に触れないでください。
棘に刺されると10分程度で激しい傷みが出てきます。傷口は大きく腫れ上がり
発熱、呼吸困難などの症状が出てきます。
クラゲの比ではないそうです。
〇ゴンズイ
ゴンズイは関東以南に主に生息している魚です。ナマズの仲間で群れで生息しています。
ゴンズイは尾びれ、胸びれに強い毒をもっており、刺されると患部は赤く腫れ上がり、激しい
傷みを伴い、場合によっては壊死してしまいます。
よくいる魚の1つなのでゴンズイには絶対に触れないでください。
特にファミリーフィッシングなどで、子どもには注意が必要です。
他にも海には毒や歯を持った魚はいっぱい居ます。共通して言えることは無闇に触らないことです。
フィッシュグリップやタオルなどで魚は掴むように心がけましょう^^
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